MSFS2020//Flight Animation

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20210916115930

爆熱化するPCの温度を極力抑える!

前回記事で紹介しましたが、今後主流となっていくと思われるM.2SSDストレージ。

小さくて、書き込みスピードなどが速く、最近は値段も下がってきてPCに組み込む方が多いのではないかと思います。

しかし、このM.2SSDは結構な高熱が発生します。最近は高熱により多少変形するような症状も見られることから対策を考える必要があります。

そこで、M.2専用ヒートシンクを取り付けてみました。

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私の場合、ファンの向きはグラボと反対向きに設置する方が温度が2~3℃低かったのでこのように設置しました。

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設置前の温度は62℃です。

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設置後は45℃となり約30%抑えることができ、非常に高い効果があるといえると思います。

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でも、高熱の最大の要因はやはりグラフィックボードです。

RTX3080半端ない高熱です。この高熱を少しでも下げようと思い、VGA拡張ガード用ファン(N-VGACOOLER-80F3)を設置しました。

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グラフィックボードに下から風をあてるように設置しました。

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それから、HAF-Xケースの全面にNOCTUAの14cmファンを設置して、グラフィックボード、メモリなどへの空冷化及び排熱化を図りました。ショートファンステイ磁石付きで固定しファンはネジ穴をあけ設置しています。

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これで、グラフィックボードについては5°くらいは下がります。

また、M.2SSDを見てもさらに5℃下がり40℃になっています。

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これで、多少は爆熱を抑えられました。

World Update 6とMSFS2020 再インストール。 M.2SSD(PCIe4.0X4)は爆速?

気が付けば9月も中半、当ブログもだいぶ更新が止まっていました。

6月にWorld Update 5をアップデートして、相当FPSもよくなったMSFS2020を楽しんでいたのですが、多くの方が経験していますように、謎のクラッシュによりフライトが台無しになり、やる気が失せる日々でした。

丸ごと再インストールした方がいいかもしれないなぁとか、9月のWorld Update 6のリリースや、VRに関するアプリなどを入れているせいでストレージの容量も気になってきます。

そこで、World Update 6がリリースされれば、MSFS2020を新しいストレージに再インストールして余裕を持たせようとようとM.2SSDを1TBから2TBに変更しようと考えていました。

最初は、M.2SSD1TBを2TBに変更するだけと思い、M.2SSD2TBをネットで眺めるわけです。

ストレージはM.2SSDが一番気に入っています。とにかく速いですから。

PCIe3.0X4/NVMe接続:最大読込3400MB/sとPCIe4.0X4/NVMe接続:最大読込7400MB/sは2倍も速度が違ってますよね。PCIe3.0X4/NVMe接続ならM.2SSD2TBを購入するだけなのですが、今のMSFS2020の起動までに8分30秒ほど時間がかかている現在、この読込速度2倍は魅力的です。

このPCIe4.0X4を生かすには、第11世代対応のマザーボードとCPUでPCIe4.0X4/NVMe接続に対応していないと恩恵をうけれない。

そこで、思い切って購入したのがこれ、

①A-DATA AGAMMIXS70B-2T-CS PCIe4.0X4/NVMe接続

シーケンシャルリード最大7,400MB/s、シーケンシャルライト最大6,400MB/s(2TBモデルのみ)

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②CPU(第11世代) Intel i9 11900K 3.50 GHz (5.30GHz)

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マザーボード MSI MAG Z590 TOMAHAWK WIFI

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④メモリ DDR4-3200MHz CL16-18-18-38 1.35V 32GB (2x16GB) 追加

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➄水冷クーラーMSI MAG Core Liquid 240R

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追記2021.10月

CPUの発熱が半端ない。やはり水冷360に換装しました。

クラ―マスターHAF-Xのケースのドライブケース部を取り外すとなんなく360タイプを取り付けることができました。ただし、ネジは4カ所とめにはなりますが問題はありません。

しかし、一番発熱がすごいのはRTX3080です。これは凄いです。火傷するくらいの温度です。

水冷クーラーMSI MAG Core Liquid 360R

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このようなスペックに変身しました。

[PC environment 2021]

■ OS:Windows10 Pro 64bit

■ CPU:intel Core ™ i9-11900K

■ MB:MSI MAG Z590 TOMAHAWK WIFI

GPUASUS ROG-STRIX-RTX3080-O10G-GAMING

■ Memory:G.SKILL OC Memory DDR4-3200 (16×4) 64GB

■ Cooler:MSI MAG Core Liquid 360R

■ Main storage:A-DATA AGAMMIXS70B-2T-CS (Gen4.0) 7400MB/s

       1. strage:SanDisk M.2-2280 SSD / SDSSDXPM2-1T00-G25 1TB 

       2. strage:Crucial SSD M.2 1000GB P1

       3. strage:Transcend SSD 1TB

■ Power supply:Cooler Master V850 GOLD 850W

■ Case:Cooler Master HAF-X

自作PCは楽しい!

 

さっそくWindows10をインストールして、シーケンシャルを見るとこれまで見たことのないような数値!

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シーケンシャルリード最大7,400MB/sは下回っていますが、シーケンシャルライト最大6,800MB/sに対しては若干下回っていますね。

凄いスピード!

ここから本命のMSFS2020を再インストール開始、140GB弱のインストールに約8時間、CONTENT MANAGERのインストールに約2時間、合計約10時間を要しました。

MSFS2020を起動しメニュー画面がでるまで2分20秒(コミュニティファイルにデータが空っぽの場合)

そして、コミュニティファイルにModデータを100GB程度入れた場合が6分程度

変更前は8分30秒なので、約1.4倍ほど早くなりましたが、倍までは行きませんね。

さすがに、コミュニティフォルダーにModを沢山入れると起動は遅くなります。

それから、MSFS2020の再インストールは、真っ新なストレージにインストールしても前の状態(諸設定)は引き継がれるのですね。(MSFS2020環境設定やコントローラー他)

とりあえず、これで容量は確保できたのでMod等のデータを躊躇なくぶち込んでいけます。でも起動時間がかかるのが難点ですけどね。一旦、起動すればそれからの動作は早いですけどね。

 

『重たくなった場合の改善点』

1.読込問題のチェック事項

2.MSFS2020その他FAQ

 

【今回PCパーツを変更しての感想】

〇ストレージのM.2SSDのPCIe4.0X4/NVMe接続は爆速である。

〇CPUはインテルの場合、Core i7で十分である。i9との差はあまり感じない。

 無駄かも?OCしてもフレームレートが大きく変わる感じがしない。

 一番の難点はやっぱりOCした時の爆熱であり、100°を軽く超えてくる。

〇メモリは32GBあれば十分である。64GBは余分である。無駄である。

〇光るパーツは綺麗です。ただ水冷クーラーは3連にしたかった。

 しかし、ケースの説明書には240までしかサポートしていないと明記してある。

 しかし、無理につけれないことはないけど。

 240のねじ穴が360のねじ穴と一致するので4カ所のねじ止めにはなりますが、360を 

 付けることが可能です。そのうち360に変更しようと思います。

VR(HP Reverb G2)のパフォーマンスが上がり画像がきれいになった。

 

最後に忘れがちな重要事項

windows10のクリーンインストール時に作成するアカウント名は、必ずローマ字表示を使用すること。これうっかり自分の名前等にして漢字登録してしまうと、MSFS2020をインストールした後にあちこちに重大な問題を引き起こすことになります。