World Update 6とMSFS2020 再インストール。 M.2SSD(PCIe4.0X4)は爆速?
気が付けば9月も中半、当ブログもだいぶ更新が止まっていました。
6月にWorld Update 5をアップデートして、相当FPSもよくなったMSFS2020を楽しんでいたのですが、多くの方が経験していますように、謎のクラッシュによりフライトが台無しになり、やる気が失せる日々でした。
丸ごと再インストールした方がいいかもしれないなぁとか、9月のWorld Update 6のリリースや、VRに関するアプリなどを入れているせいでストレージの容量も気になってきます。
そこで、World Update 6がリリースされれば、MSFS2020を新しいストレージに再インストールして余裕を持たせようとようとM.2SSDを1TBから2TBに変更しようと考えていました。
最初は、M.2SSD1TBを2TBに変更するだけと思い、M.2SSD2TBをネットで眺めるわけです。
ストレージはM.2SSDが一番気に入っています。とにかく速いですから。
PCIe3.0X4/NVMe接続:最大読込3400MB/sとPCIe4.0X4/NVMe接続:最大読込7400MB/sは2倍も速度が違ってますよね。PCIe3.0X4/NVMe接続ならM.2SSD2TBを購入するだけなのですが、今のMSFS2020の起動までに8分30秒ほど時間がかかている現在、この読込速度2倍は魅力的です。
このPCIe4.0X4を生かすには、第11世代対応のマザーボードとCPUでPCIe4.0X4/NVMe接続に対応していないと恩恵をうけれない。
そこで、思い切って購入したのがこれ、
①A-DATA AGAMMIXS70B-2T-CS PCIe4.0X4/NVMe接続
シーケンシャルリード最大7,400MB/s、シーケンシャルライト最大6,400MB/s(2TBモデルのみ)
②CPU(第11世代) Intel i9 11900K 3.50 GHz (5.30GHz)
③マザーボード MSI MAG Z590 TOMAHAWK WIFI
④メモリ DDR4-3200MHz CL16-18-18-38 1.35V 32GB (2x16GB) 追加
➄水冷クーラーMSI MAG Core Liquid 240R
追記2021.10月
CPUの発熱が半端ない。やはり水冷360に換装しました。
クラ―マスターHAF-Xのケースのドライブケース部を取り外すとなんなく360タイプを取り付けることができました。ただし、ネジは4カ所とめにはなりますが問題はありません。
しかし、一番発熱がすごいのはRTX3080です。これは凄いです。火傷するくらいの温度です。
水冷クーラーMSI MAG Core Liquid 360R
このようなスペックに変身しました。
[PC environment 2021]
■ OS:Windows10 Pro 64bit
■ CPU:intel Core ™ i9-11900K
■ MB:MSI MAG Z590 TOMAHAWK WIFI
■ GPU:ASUS ROG-STRIX-RTX3080-O10G-GAMING
■ Memory:G.SKILL OC Memory DDR4-3200 (16×4) 64GB
■ Cooler:MSI MAG Core Liquid 360R
■ Main storage:A-DATA AGAMMIXS70B-2T-CS (Gen4.0) 7400MB/s
1. strage:SanDisk M.2-2280 SSD / SDSSDXPM2-1T00-G25 1TB
2. strage:Crucial SSD M.2 1000GB P1
■ Power supply:Cooler Master V850 GOLD 850W
■ Case:Cooler Master HAF-X
自作PCは楽しい!
さっそくWindows10をインストールして、シーケンシャルを見るとこれまで見たことのないような数値!
シーケンシャルリード最大7,400MB/sは下回っていますが、シーケンシャルライト最大6,800MB/sに対しては若干下回っていますね。
凄いスピード!
ここから本命のMSFS2020を再インストール開始、140GB弱のインストールに約8時間、CONTENT MANAGERのインストールに約2時間、合計約10時間を要しました。
MSFS2020を起動しメニュー画面がでるまで2分20秒(コミュニティファイルにデータが空っぽの場合)
そして、コミュニティファイルにModデータを100GB程度入れた場合が6分程度
変更前は8分30秒なので、約1.4倍ほど早くなりましたが、倍までは行きませんね。
さすがに、コミュニティフォルダーにModを沢山入れると起動は遅くなります。
それから、MSFS2020の再インストールは、真っ新なストレージにインストールしても前の状態(諸設定)は引き継がれるのですね。(MSFS2020環境設定やコントローラー他)
とりあえず、これで容量は確保できたのでMod等のデータを躊躇なくぶち込んでいけます。でも起動時間がかかるのが難点ですけどね。一旦、起動すればそれからの動作は早いですけどね。
『重たくなった場合の改善点』
【今回PCパーツを変更しての感想】
〇ストレージのM.2SSDのPCIe4.0X4/NVMe接続は爆速である。
〇CPUはインテルの場合、Core i7で十分である。i9との差はあまり感じない。
無駄かも?OCしてもフレームレートが大きく変わる感じがしない。
一番の難点はやっぱりOCした時の爆熱であり、100°を軽く超えてくる。
〇メモリは32GBあれば十分である。64GBは余分である。無駄である。
〇光るパーツは綺麗です。ただ水冷クーラーは3連にしたかった。
しかし、ケースの説明書には240までしかサポートしていないと明記してある。
しかし、無理につけれないことはないけど。
240のねじ穴が360のねじ穴と一致するので4カ所のねじ止めにはなりますが、360を
付けることが可能です。そのうち360に変更しようと思います。
〇VR(HP Reverb G2)のパフォーマンスが上がり画像がきれいになった。
最後に忘れがちな重要事項
windows10のクリーンインストール時に作成するアカウント名は、必ずローマ字表示を使用すること。これうっかり自分の名前等にして漢字登録してしまうと、MSFS2020をインストールした後にあちこちに重大な問題を引き起こすことになります。