爆熱化するPCの温度を極力抑える!
前回記事で紹介しましたが、今後主流となっていくと思われるM.2SSDストレージ。
小さくて、書き込みスピードなどが速く、最近は値段も下がってきてPCに組み込む方が多いのではないかと思います。
しかし、このM.2SSDは結構な高熱が発生します。最近は高熱により多少変形するような症状も見られることから対策を考える必要があります。
そこで、M.2専用ヒートシンクを取り付けてみました。
私の場合、ファンの向きはグラボと反対向きに設置する方が温度が2~3℃低かったのでこのように設置しました。
設置前の温度は62℃です。
設置後は45℃となり約30%抑えることができ、非常に高い効果があるといえると思います。
でも、高熱の最大の要因はやはりグラフィックボードです。
RTX3080半端ない高熱です。この高熱を少しでも下げようと思い、VGA拡張ガード用ファン(N-VGACOOLER-80F3)を設置しました。
グラフィックボードに下から風をあてるように設置しました。
それから、HAF-Xケースの全面にNOCTUAの14cmファンを設置して、グラフィックボード、メモリなどへの空冷化及び排熱化を図りました。ショートファンステイ磁石付きで固定しファンはネジ穴をあけ設置しています。
これで、グラフィックボードについては5°くらいは下がります。
また、M.2SSDを見てもさらに5℃下がり40℃になっています。
これで、多少は爆熱を抑えられました。